本ページでは、これまで研究開発を進めておりました案件の一例をご紹介いたします。
※研究開発は、地域の大学様、医療・福祉関係者様と共同研究にて実施いたしました。
開発済みの商品
介護用品
(※研究名:就寝による体力低下を抑制する次世代ベッド)
概要
平成26年度、愛知県が実施している「福祉用具開発促進事業」における研究会事業において、医療福祉の専門職より「高齢者の身体機能の低下は、早期の症状として動作として寝返り動作に現れているのではないか。」との意見がありました。
そこで、高齢者の健康維持・促進に寄与する機器として、機能低下を招かないために寝返り動作を阻害せずに防寒できる装置を開発し、自立した生活が続けられるようにしたいと考えています。
下肢コントロール機能モニタリング装置
概要
下肢動作における巧緻性の定量的評価ができれば、療法士がトレーニングプログラムを設計する際の支となり、質的にも量的にも充実したリハビリテーションが実現できます。
本装置は、下肢動作の巧緻性を定量的に評価できる装置です。
起立トレーニング支援ロボット
概要
脳卒中片麻痺患者の自主起立トレーニングのための支援ロボットの開発に向け、地域の大学様、医療関係者様と研究を進めております。
絞りロボット
概要
当社近郊では、古くから布に模様を染める「絞り染め」技法による製品の生産が行われています。
「絞り染め」技法の作業工程のうち、困難な作業である括り作業を機械化し、生産性を高めつつ低コストで生産できる小型で安価なロボットの開発に向け、地域の大学様と共同研究を実施しています。
※本研究は、地域振興の一環として、伝統技法の継承を目的としております。
※医療・福祉機器ではございません。